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2007年1月10日 (水)

おもしろかった♪

年末から読んでいた

『続 徳川家の夫人たち 上・下』 吉屋信子著 朝日文庫

を読み終えました。

いやー、面白かった。

前作『徳川家の夫人たち 上・下』は徳川三代将軍家光の侍妾、お万の方が主人公だったのですが、今作は時代が四代将軍から十五代将軍の時代へ、そして江戸幕府が倒れて明治となるまでで、それぞれの時代に活躍した女性が主人公でした。

当然、一人ひとりの記述はどうしても少なくなるのですが、大奥の様子が変わっていく様や、大奥に使える女性たちの考え方の移り変わり、大奥での色々な行事の様子などが詳しく書かれていました。

単純に 大奥=女の戦いの場所 というのではなく、女性がいかに自分の考えを政治に反映させようとしたかとか、時代の権力者たちとどうやって渡り合ってきたのかなどが描かれていて、大奥の中での“働く女性の物語”としても楽しめました。

今まで、いろんな女性が主人公の歴史小説を読んできましたが、歴史的な資料には女性についての記述が極端に少ない分、作者の描きたいようにいろいろ脚色できるので、ある小説では激しく対立した二人の女性が、別の小説ではとても仲がよく協力し合った、なんて書かれていることもあって、そこに作者の好みや考え方が出ていて面白いと思いました。

今回、途中読めない漢字や、意味のわからない語句などいくつもあったのですが、そのたびに辞書を引いているといつまでたっても読み終わらないので、調べずに飛ばしながら読んだので、意味のわからない部分もありました。

できればもう一度、今度は分からない箇所を調べながら読み進めていけばもっと面白くなるのだろうと思います。

でも、私は一度読んだ本は読み返すことがほとんど無いので、きっとこのままになることでしょう(^_^;)

この作品、字が小さいし、長いし、読みにくい漢字も多いですが、大奥に興味のある人にはお勧め!です。

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