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2007年11月30日 (金)

11月に読んだ本

『私の骨』 高橋克彦著 角川文庫

題名に引かれて手に取った、ゾクリとするような話が7編収められている短編集。

ほとんどの話が東北地方の田舎が舞台で、その情景描写だけでなにか怪しい、なにか起こりそうな気配が漂っています。

思っていたよりも暗い感じの話が多くて途中読むのが止まっていたのですが、最後の方の短編は私好み。

『よくできてるなー』と思う結末で面白かった♪

最後の解説を読んで著者の他の作品も読んでみたくなりました。(11月1日)

『人生 気のせい 人のせい ツチヤ教授、代々木駅前の精神科医と語る』 土屋賢二×三浦勇夫著 PHP研究所

この本の目的は“この本を読んだ人の心が少しでも軽くなってくれれば”らしいのですが、哲学者(土屋氏)と精神科医(三浦氏)の丁々発止のかけあいが面白い!

お互いが相手を『あんたは頭がおかしい』だの『心がゆがんでる』だの散々なことを言いながら、かつ自分は『繊細な心の持ち主』だの『自分は謙虚な人間だ』だの主張しながらお互いの考えをぶつけ合っている。

ここまで言いたいだけ言い合える相手がいるなんて正直うらやましい。

似たような関係なのかな?ということで壇ふみさんと阿川佐和子さんが頭に浮かびました。

丁度この記事を書いた頃に読んでいたので、特に『第六章 好き勝手に生きれば問題ない』の章(テーマ:成果をあげるためではなく好きだからやる、など)は『そうだよね、それでいいんだよね』なんて思いながら読みました。

読み終えた本の大部分は古本屋に持って行きますが、これは悩んでしまったときに取り出して読めるよう取っておきたいと思いました(11月14日)

『笑う介護。』 松本ぷりっつ・岡崎杏里著 成美堂出版sasaeru文庫

若干23歳にして50代の両親の介護を一身に背負うことになった著者(岡崎杏里)の介護生活を笑いを織り交ぜながら綴った作品。

松本ぷりっつさんの可愛い漫画が息抜きになってます。

ただ著者が置かれた状況は一言で言うなら『なんてこったい<(`^´)>!』という状況。

介護する側が倒れてしまってもおかしくないくらいハードです。

特に介護保険サービスを受けるために事業者リストを見ながら電話するも何軒も断られるくだりや、

介護サービスを受けることを入院中の母親に話したら父親と娘の置かれた状況を知らない母親が反対するくだりなど、

『こういうことってきっとよくあるんだろうなあ。

でもって傍から見てる人にはわかりにくくて、

介護する側の人間を追い詰めてしまう要因なんだろうなあ』と感じました。

私は幸い今は誰かを介護する状況にはありませんが、それはある日突然やってくるでしょう。

ひとごとではないんですよね(ーー;)(11月21日)

『きっと、よくなる! 人生はよくなるようにできている』 本田健著 サンマーク出版

ずっと前に著者の別の本を読んで頑張ろうという気持ちになったことがあります。

この本は本屋で手にとってパラパラと見たとき『これは気になる』と勢いで買ったのですが、いざ家に帰って読み出すと妙に冷めてしまった・・・。

『言いたいことはわかるけどそれはあなたの話でしょう?』なんて思ってしまう。

この手の本は大抵著者の経験が元になっていて『こんな自分ができたんだからあなただってできるはず』というスタンスに立って書かれているというのは承知の上だったのですが、今回はそれが嫌味に感じてしまった。

多分本屋で見たときには欲しい言葉がこの本の中にあったんでしょうね。

でもよく考えてみたらそれはもう聞いたことがあった、ということでしょうか。

この手の本を読むのは卒業ということかしら?

私ではなくこの本が欲しい人の手に届くように古本屋に売りに行こうと思います(11月27日)

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