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2009年4月の7件の記事

2009年4月30日 (木)

4月に読んだ本

『主婦と恋愛』 藤野千代著 小学館

なんだか見も蓋もない題名ですがれっきとした小説。

夫と二人暮らしの主婦がふとしたきっかけで知り合った男性に対する心の揺れ動くさまを静かに綴った話。

特に不満のない日常生活の中、自分が誰かに心動かされるなんて想像もしていなかった主人公が思いがけない心の動きに戸惑いながら受け入れていく様が描かれています。

恋ってこんな風に思いがけずいつに間にかやってきて心をざわざわと波立たせるものなんだな、気がついたときには恋に落ちているんだな、と思いました。

どろどろした感じは全くありません。

読む人によっては物足りなかったり単調に感じるかもしれません。

実際に、誰にも言わないけれど心の中にこんな気持ちを秘めている人も案外多いのかも、と思いました。

広い意味で捉えればたまに行く美容師さんにドキドキしたり、訪問先の会社の受付のお姉さんに会えるとワクワクしたりする気持ちも恋愛に入るのかと。

それが実際恋愛関係になって肉体関係が発生して配偶者にばれて…となると恐いけど、ささやかなドキドキを心の中で温めているのはなんだかいいような気がします。(4月5日)

『葡萄物語』 林真理子著 角川書店

これまた主婦の恋の話。

ただ『主婦と恋愛』の主人公とは環境が全く違っていて田舎の人間関係の煩わしさや姑のとのやり取りなどもっと現実感があります。

面白くって1日で読んでしまいました。

特に会話の中に自分にも共通する思いが描かれていて“どきっ”とするものが結構ありました。

田舎の生活の煩わしさ、周りの目を意識しての暮らし方など実際に自分が実家で暮らしているときなどに感じたし、それぞれの年齢になって抱く感情など現実にどこにでもある話だと思います。

田舎を離れた同級生が帰省して遊びに来たときに感じる感情や(今の私は遊びに行く側だけど)親しい友人にも話していないことがいつの間にか周りの人たちに知れ渡っている恐ろしさなど実際よくある話…う~ん、恐い。

年を取ったら『世の中なんてそういうもんよ』と受け入れられるもんなんだろうか?それとも諦め?

ま、それはともかく、主人公が自分の中に芽生えた恋に向き合いつつ、最終的には自分の幸せについて考え行動していくさまが描かれています。

終盤で主人公が言う『どうやったり自分が幸せになれるのかちゃんと考えんと。』という言葉がきらりと光ります。

テーマは恋愛ではなくてこっちの方だったんでしょうね。

終わり方にがっかりする人もいるかもしれないけれど幸せって人それぞれだから本人が納得できる生き方が出来ればそれが一番なのではないかという気がします。

私にとっての幸せな生き方ってどんな生き方なんだろう?

でも今でも十分幸せな気がします(4月6日)

『あの日にドライブ』 荻原浩著 光文社

銀行を辞めた後一時しのぎの仕事としてタクシーの運転手になった43歳の男性が主人公。

銀行では営業成績も良く家庭を二の次にして仕事一筋だっただけに、銀行を辞めてからの今の仕事や生活、家族にまで不満だらけ。

そもそも辞めたのも本意じゃないから仕方ない気もするけど。

思わず昔の恋人の姿を求めて彼女の実家のそばに行ってみたり、学生時代に住んでいたアパートを訪ねてみたり。

読みながら『こんな風に“あの頃はよかった”とかって思って今の生活をないがしろにしてればうまく回るものを回らなくなるのに』と少しじりじりしてしまいました。

最終的には色々なきっかけから考えが少し変わり、仕事に対する姿勢や家族との関係に変化の兆しが見えてきたところで話は終わり、読後感はすっきり。

今までの自分の生き方全てを否定されたような状況から立ち直っていく姿勢にきっと世の中こんな風に頑張っている人たちがたくさんいるんだろうな、と思いました。(4月20日)

2009年4月26日 (日)

やっぱりフェザー尽くし♪

バージェロキルトのキルトラインをどうしようかと考えていましたが、やっぱり自分の好きなようにheart02ということでフェザー尽くしにしました。

Photo色の流れに沿ってフェザーをあっちこっちに向けてキルティング。

フェザーとフェザーの間は色の流れに沿って曲線をキルティング。

フェザーは銀糸、曲線は青系の段染め糸を使いました。

ただ今ボーダーのキルティング中です。

2009年4月23日 (木)

バージェロキルト トップ完成

布を切っては縫い、縫っては切り…で出来ていたバージェロキルト、今朝ボーダーが合体しトップが完成しました。

Photo周りは黒の綿サテン。

余った布で作ったグラデーションの帯を縫いつけています。

テキスト通りに作ったのですが、黒でグッと引き締まっていい額縁になったと思います。

さあ、キルトラインはどうしましょうか?

自分の好きなように、ということであればフェザーに決まり、なんですけどね。

2009年4月17日 (金)

今こんなの作ってます

ミシンキルト教室の課題が山積みになっていますがそれは脇にどけて縫い物で遊んでいて、今こんなの作ってます↓

Photoこの前の教室で、こういうテクニックもあるというのを知っておくよう習ったものです。

特に制作も提出も必要ないのですが俄然やってみたくなったので教室の帰り道で布を買い揃え試してみました。

テキストではグラデーションで20色の布を布幅いっぱいで縫い代込み4cm幅の帯状にカットして縫いつなげるよう書いてありました。

ですが、グラデーションで20色うまくそろえるのはすごく難しいし、試しに作ってみるだけなので青から緑にかけての濃淡のグラデーションになるように6色そろえました。

以下作り方の説明ですが随分はしょっていますので分かりにくいと思いますがお許しください。

分かるように説明しようとなると分解写真で細かく説明しないと無理なのでsweat02

まず布幅いっぱい4cm幅にカットした布(テキストでは20色×1本 のところを 6色×3本=18本)をグラデーションになるように押え金の幅に合わせて縫い代7mmで縫い合わせて輪っかを作ります。

次にそれをロータリーカッターで計算された幅(縫い代込み2cm~6cmで5mm刻み)で必要な本数カットしていきます。

すると2cm幅や4cm幅・6cm幅など色々な幅の輪っかが出来上がります。

次に今度は輪っかを1枚の布状(幅が細いから帯状ですね)になるように最初にミシンでつないだ部分を一箇所ほどいていくのですが、このとき色の並びが隣の布とひとつずれるようにしながらほどいていきます。

で、今度はそれを縫い代7mmでつないでいくと幅の違いによってカーブが浮かび上がってくる、という手法です。

左から見ると 右下がり→右上がり→右下がり→右上がり と色の並びがジグザグになるように並べているのですが布の幅によってカーブの度合いが違ってきます。

左右の谷になっている部分は幅が狭いので急なカーブに、中央の山になっている部分は幅が広いので緩やかなカーブになっています。

右側の谷部分なんか2cm幅にカットした布を5本つないでいるのですが縫い代を引くと表に出てくる部分はたった5mmsign01裏の縫い代は重なり合ってまるで屋根瓦のようでした。

実際にやってみるとまず輪っかにしてカットする時点でずれてしまっていました。

最初に輪っかにする時点で気がつかないうちに少しゆがみが出ていたせいで、カットするにつれてゆがみが大きくなってしまいました。

それでもなんとかつないだのですが結局斜めにズレが出てしまい、最終的に正確な長方形になるようロータリーカッターでカットし直したので結構ロスが出ました。

そんな訳で写真の左側に対して右側の方がズレて斜めになっているのがよく分かると思います(段々右上がり)。

次回作るときは布幅いっぱいをつなげるのではなく布幅の半分の長さでつないだものを2つ用意して、輪っかにする時点でゆがみが出ないよう気をつけたらズレが出にくいかな?と思っています。

後はこれに黒の綿サテン布でボーダーをつけて、余った布を適当な長さでグラデーションになるよう帯状につないだものをボーダーにぐるりとアップリケしてトップ完成。

先生は流れに沿って緩やかなラインのキルティングを入れるくらいの方がいいとおっしゃいましたが、私は流れに沿ってフェザーでも入れたい気分。

それともこの上にアップリケで花を散らしてその分キルティングはシンプルに流れを感じるようなカーブのラインで入れたらいいかも、なんて思っています。

どうなるかまだ分かりませんが、楽しみheart02

やってて楽しかったのでまた違った色味でグラデーションで楽しもうと布をまた買ってきてスタンバイOK状態です。

好きな色で好きなものを作っていて、今とっても楽しいですnote

2009年4月16日 (木)

教室で泣いちゃいました(後編)

『…ということで皆さんどんな風に思っているのか自分の考えを披露していただいた上でハワイアンキルトのバッグを順番に見せてもらいましょう』と先生がにっこりhappy01笑顔でおっしゃいました。

それを聞いた私…『うわ、この流れでそんなshock…バッグも出来てないしやる気もないし…今の状態だと話しながら泣いてしまいそう』と思いながら、他の方たちの話を聞いていました。

先生は一人一人の考えを聞いてその人のいいところや持ち味を説明していき、私もそれぞれの考えに納得したり感心したりしているうちに遂に私の番になってしまいました。

『えっと…私は今まさにさまよってる状態で、今回の課題もやらなきゃと思うんだけどどうしてもやる気もならなくて、

この先のことも先生になりたいのかなりたくないのかも良く分からくて、かといって趣味で終わらせるだけじゃ物足りないと思うし、

でもだからといってコンテストに挑戦したいとかも思わないし…』と

まとまらないままぐじゅぐじゅと自分の考え、というか悩みを言ってしまいました。

その上言ってるうちにだんだん涙が出てきて…やっぱり泣いてしまいましたweep

恥ずかしいですよね、教室で皆の前で泣いちゃうなんて。分かってるんだけど、どうしようもなくて。

そんな私を見て先生は驚いた顔をして(そりゃそうだ)『そうね、そういうときもある、課題はゆっくりでいいから。

ただ私はあなたには強烈ではないけどあなたなりの個性があると思うし、才能があると思う。

だからその個性を生かしてコンテストなんかに挑戦するのが向いていると思うわよ。

なのに今色々考えて止まってしまうのはとっても惜しいと思う。そんなに色々考えずに楽しめばいいのよ。

この教室はいいことにいろんな人がいるからいろんな刺激を受けていろいろ教えてもらったらいいわ』とおっしゃいました。

先生のことだからきっと頭ごなしに叱られることはないと思っていたものの、思いがけない褒め言葉をもらいびっくりしてしまって、途中から私の頭は思考停止状態になってしまいました。

そんななか順番に発表は進んで行き、話を聞きながら少しずつ私の頭の中も落ち着き始め、最終的に『ああ…ただ楽しんでやってればいいんだ』という気持ちになって行きました。

振り返ってみると、念願のミシンキルト教室に通い始めたものの周りを見てみると色使いや柄使い・デザインなど先生を筆頭に個性的な人が多くて、自分の布選びや色あわせなどひどくつまらないものに思えて不安になっていました。

でもずっとやりたいと思っていたミシンキルト、頑張って課題も作らなきゃ、せっかく教室に通っているんだから自分の苦手な色・柄でも挑戦してみなきゃsign01と思いながら、やっぱり苦手なものは苦手、嫌いなものは嫌い、と感じていました。

それでも、自分の好きなものばかり、慣れたものばかりやってたらダメよね、勉強なんだからsign01となんとか気持ちを奮い立たせようとしていたのですが、だんだんお店で布を見ていても楽しめなくなっていました。

何がいいかわからなくなっていて。

教室以外でも引越しをして生活環境が変わって何かと初めての事だらけで気を張って生活していました。

そんなこんなしているうちに課題制作がただただ辛いだけのものになってきて、全く楽しむ余裕なんて無くなっていました。

そして『パッチワークを習い始めた頃はよかったな。ワクワクして楽しくてやりたいことがたくさんあって。それなのに今はやりたいことをやってるはずなのに全然楽しくない』と思い、以前ブログにも書きましたが『私もうパッチワークが嫌いになっちゃったのかな』なんて思ってしまうこともありました。

でも今回教室での先生や生徒の皆さんとのやり取りを聞いているうちに『基本は“楽しむ”』なんだということに気付きました。

知らず知らずに無理をして楽しめなかったから私苦しかったんだな、って。

ということで先生の言葉に甘えて課題制作は横に置いておいて、自分が作りたいと思う色・布あわせで作りたいものを作ってしばらく遊んでみることにしました。

幸い今回宿題はなく、午後からの実技で習ったテクニックは一度やってみたいと思っていたミシンならではのものだったので、早速教室からかえってすぐにこのテクニックで遊んでいます。

制作も提出も必要ないので好きな色で好きなように作っています。

課題を横に置いて結局他のものを作ってるんですから結局私パッチワークが好きheart01みたいです。

来月は教室がお休みなので次回は6月、2ヶ月間無理せず気張らず遊んで楽しもうと思います。

教室で泣いちゃいました(前編)

snail今回はとっても長いので前後編でsnail

早いもので先週のミシンキルト教室の日から1週間以上が過ぎました。早いものですね。

振り返ってみると…教室の前数日間の私は課題制作をしなきゃならないのにスランプでどうしてもやる気にならなくて、煮詰まってぐちゃぐちゃ状態でした。

そして教室の2、3前からはすっかり諦めモードになり課題は完成には程遠い状態で教室当日を迎えました。

一応今回提出予定のハワイアンキルトはキルティングが終わった分だけでも見せた方がいいかとバッグに入れましたが、前回提出予定だった ①指定の布を使った“春”を感じる作品 ②アップリケ課題“フルーツバスケットのタペ” は持って行くこともしませんでした。

だって、②は全く進んでいないし、①なんか全くの手付かず状態だったもので。

教室に着いて周りを見ると完成したハワイアンのバッグを手に『ここがうまくいかなくてね~sweat01』『あら、いいじゃない』なんて会話が交わされています。

皆が皆素敵な作品に見えて(実際素敵だし)自分の作りかけなんか『出せないな』とますますブルーになっていました。

そんな中教室が始まり先生が今日は何をやるのかなどを説明された後、ある生徒さんの話をしました。

その方は以前先生の元で習っていたのですが、その前は福岡在住の有名なキルト作家の下で勉強していたそう。

でも自分に合わない、ということで次に先生の元に着、最終的には先生の教室もやめ、今はまた別の先生に落ち着いて学んでいるそうです。

ひとくちにパッチワーク教室と言ってもいろんな教室いろんな先生がいてそれぞれ作っていくものや目標とするものは全て違い、

そして自分が作りたいと思うものも人それぞれで、もし学んでいる過程で『自分がやりたいものとは違う』と気付いたflairなら合うものを求めて探していけばいいのだという話でした。

『自分の合うところを探して“流浪の民”でいいのよhappy01』と。

それから『例えば地方である程度の実力が身に着いてその上でもっと勉強したいと思うのなら、中央で活躍している人の元に足を運んで勉強するくらいじゃなきゃ』とおっしゃいました。

もちろんそれはそれだけ学びたいと思った人の場合。

例えば『私はそこまでしなくていい』と思う人にはそこまでの努力は必要ないし、パッチワークをするにしても『コンテストに挑戦したい』とか『趣味で楽しめれば幸せ』とか“こんな風になりたい”像は人それぞれなのよ、という話でした。

それまで、私は日本手芸普及協会のパッチワーク講師免許を取ったからこれ以上勉強するとしたら指導員の資格を取りに大阪なり東京なり行くことになるんだろうな、でも指導員の資格を取って何をしたいんだろう?と思っていました。

でも良く考えたら普及協会の講座であるとか資格にこだわらず、好きなキルト作家の教室に通って学ぶっていう手もあるんですよね。

地方にいる身としてはそんなチャンスはまずないだろうと考えたこともありませんでした。

その話を聞きながら『あの人の教室で学べたら幸せだな』と思うキルト作家が頭に浮かび、実現可能かどうかは別として調べてみてもいいんじゃない、なんて思いながら先生の話を聞いていました。(後半に続く)

2009年4月 6日 (月)

コメントありがとうございます

4月に入ってから行事が立て続けでとっても久しぶりにパソコンを立ち上げてみると、知らない間にいろんな方から励ましのコメントをいただいていました。

驚きとともに感謝の気持ちで一杯です。

お返事を書きたいのですがなかなか落ち着いた時間が取れずにいます。

慌しく書くのも嫌なので、お返事は申し訳ありませんが落ち着いてから書きたいと思いますのでもう少しだけお待ちください。

ミシンキルトの課題の方は結局進まぬままで恐らく今回も提出は無理だと思いますが『ま、そんなこともあるさね』とゆっくり取り組もうと思っています。

なかなか縫う気になれずにいても、テレビを見ていると中心に映っている人物よりも後ろの壁にかかっているキルトに目が行ったり、

ふと目にした模様がキルトラインに見えたりと、結局私ってパッチワークが好きなんだな、と思いながら日々過ごしています。

自分なりにいいペースでパッチワークと付き合っていけたらと思う今日この頃です。

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