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2009年8月31日 (月)

8月に読んだ本

最初の2冊は7月に読んだ分ですが…

『あらしのよるに-恋愛論-』 きむらゆういち著 講談社

絵本『あらしのよるに』の著者が狼ガブを人間の男性に、羊メイを人間の女性に見立てて論じた恋愛論。

最後の方で記憶をなくしてメイのことを食べようとするガブにメイが記憶を取り戻してほしくて必死になるシーンなど確かに別れを決めた男性に『あの頃の気持ちを思い出して』と訴える女性のよう。

なるほど2人の関係が人間の恋愛関係に見えてきてなかなか興味深かったです。(7月31日)

『20代のいま、やっておくべきお金のこと』 中村芳子著 ダイヤモンド社

書店で興味を引かれた本を図書館で借りてきて読みました。

もうすぐ40歳、20代なんてはるか昔、結婚して子供2人が生まれた頃のこと。

そのときこういうしっかりした考えがあったらいま手元にどれだけのお金が貯まっていたか、あるいは家が建っていたか(いや、転勤のことを考えるとやっぱり決断できなかっただろうな)、なんてちょっとブルーになりました。

それはともかく、要はこれを読んで自分の頭で自分ちの状況をよく考えてこれからどう実践していくかが大事なんだと思いました。

ついつい守りに入りがちだけど攻めて行くためにもお金は有効、しっかりやらなきゃ。(7月31日)

『炎情 熟年離婚と性』 工藤美代子著 中央公論新社

気になるテーマのときだけ買って読んでいる雑誌『婦人公論』、それに連載されていたものが本になったもの。

熟年離婚した夫婦間には実は性に関する問題があったのでは?という観点から多くのインタビューを元に書かれています。

結婚して性的に満足得られないまま熟年に至っている女性って結構いるものなのかしら?

私よりは20歳くらい上の年代の話が中心だったけど20年前の社会事情、結婚事情って自分のときとは全く違うからありえるんだろう。

性的に満足得ることが何よりも大事なこととは思わないけれど、結果夫婦の仲が冷めてしまうのならそれってやっぱり不幸な気がする。

いろんなカップルの話が出てきますが、中でも興味深かったのは夫・妻の両方にインタビューした話、お互いの考えがこうも違うのかと驚きました。

私が考えている自分像と、夫が考えている妻像(私のこと)ってきっと全然違うんだろうな…すっごく冷たい目で見られてたりして…恐い恐い。

著者がこの前に書いた更年期世代の性の実態についての本も読みたくなりました。(8月3日)

『こんなはずじゃなかった 自分探しの奮闘記』 松原惇子著 リヨン社

先月読んだ『背中をポンと押してくれる言葉』の著者が自分の生きてきた道を振り返って書いたもの。

『背中を…』の中で“39歳まで私は迷っていた”ということが書かれていて、松原さんは一体どういうことに迷いどうやって落ち着いたのかを知りたくて図書館で借りてきて読みました。

子供のときから30代、そして40代への葛藤の日々が書かれていて、結論として“今の自分を生きること、自分らしく生きること”と書かれていました。

確かにその通り。いたって単純。当たり前のこと。でもそれが難しい。

こんなに単純なことなのにああだこうだ悩んで泣いたりして、時間をかけてエネルギーを費やしてみないと気付かない。

でもそうやってもがいた自分の中から導き出した結論は揺るがない。

周りを見てゆらゆら揺れたり憧れたり真似したりしても結局自分の考えや価値観や好みと違っていたらそれは結局自分らしい生き方ではないということ。

さあ、私は何がしたい?私らしさって何?と心の整理をしてみなきゃ(うすうす分かってはいるけどね)。(8月7日)

『女40代 いま始める 人生のターニングポイントの過ごし方』 下重暁子著 大和出版

あまり年齢にこだわった本を読んで縛られたくないと思いつつ、その年代を通り過ぎて来た人が振り返って書いてあることはきっとためになるだろう、とつい手に取ってしまいます。

この本は書店で買おうかどうしようか迷っていたのですが図書館で見つけて迷わず借りてきて読みました。

この頃図書館の恩恵にあずかっている私です。

これは前に『女が40代にしておくこと』として刊行されたものを新装改訂にあたり大幅に加筆をし題名を改めたもの。

“40代はがむしゃらに生きよう” “40代は可能性に満ちている―やりたいことは今やろう” “40代だからできる「しんどいこと」のすすめ” など読んでいて『やらねば!』という気持ちになることが書かれていました。

私の場合、パッチワークに関してはこの先死ぬまでずーっとやりたいことと結論が出ているのですが、趣味としてやるのか仕事としてやるのか、仕事としてやるならどの程度の結果を求めているのか、その辺がぼやっとしていて…

いや、実は結論は出ているのだけどそこから先のことを考えたときの腹のくくり方が出来ていないというか…。

つくづく私が橋を叩く前に渡っちゃうタイプだったらいいのに、と思ったりします。

ああだこうだ考えるより行動してみないと結局分からないのだから。

それこそこの本の副題『いま始める』じゃないの。(8月7日)

『愛するということ』 小池真理子著 幻冬舎

主人公が24歳のときに男性と出会い、恋に落ち、男性が別の女性に惹かれ、別れを経て、事実を受け入れるまでを綴った小説。

男性側に主導権のある恋愛関係なので別れを告げられてからの主人公はもうぼろぼろ。

でもこうやって辛い経験をして受け入れることができた女性ってきっといい女になっていくんだろうな。

受け入れられずに卑屈になっていく場合もあるんだろうけどcatface(8月12日)

『月狂ひ』 小池真理子著 新潮社

夫のいる46歳の女性が主人公。

妻子のいる男性と知り合い、惹かれあい、結ばれ、そのことが回りに影響を及ぼし始めたとき二人はどういう決断をするのか。

↑の『愛するということ』とは違って大人同士の恋愛の話。

結末は読んでのお楽しみということで書きませんが、出会って相手を意識し始めているシーンが私は好きだなあ。

会話の内容や情景をなぞるように思い出して思わず口元がほころんでいて、いつの間にか時間が過ぎていて、確かに恋の始まりってふわふわしていてそんな感じよね~heart04と懐かしい思いに浸っていました。

この本は図書館で借りてきましたが、後に『浪漫的恋愛』という題になって文庫化もされています。

私はこのタイトルの方が好きだけど。(8月15日)

『妻の女友達』 小池真理子著 集英社文庫

6つのサスペンスの短編が収められています。

特に表題作は『恐~い』って感じ。

女性の恐さが描かれています。

でも小池真理子さんはサスペンスよりも恋愛小説のほうが私は好きだな。(8月17日)

『どれくらいの愛情』 白石一文著 文藝春秋

3つの中編と1つの長編作品が収められています。

表題作を含めた3作品が舞台が福岡で天神界隈の地名がたくさん出てきます。

特に表題作は登場人物が博多弁で会話していてまるで知ってる人が出てきそうな感じ。

私は最初におさめられている「20年後の私へ」が好き。

登場人物の年齢が自分に近いせいか、立場は全然違うけど自分が同じ立場だったらこれから先の自分の人生を考えたときに同じように感じて同じように迷うのでは、と思いました。

短大のときに書いた20年前の自分の文章を読むシーンでは思わず涙が…。

題名や細かなストーリーは忘れても20年前の自分からの手紙を読むシーンだけはいつまでも心に残りそうです。

ただ出てくる人がほとんど“美人”とか“きれいな顔立ち”という表現で現されていてなんか深みがないように感じられたのが残念。

著者が美形好きなのかな?

あとがきで著者がこの前作『もしも、私があなただったら』をあわせて読んで欲しいと書いてあるので次はこの作品を借りてきて読もうと思っています。(8月24日)

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コメント

おはようございますsun
どうなるのさんの○月読んだ本を拝見して毎回自分も読んだ気分になってしまいますwink
私は本は好きですがとても偏っているのであなたの読後感を通して自己満足しているんでしょう、それに私は読むのもすごーく遅いので尊敬しちゃいますheart04
家事、育児、パッチワーク、時間の使い方が上手な方なんですね。
今日からお子さんたち学校ですね、きっと今頃さて何をしようかと思われてるかなhappy01
私も2週間里帰りしていた娘が今日佐伯へ戻ってゆくのと、舅が亡くなって胸に大きな穴ぼこができ、それを忘れられると仕事にもどったのですが私が義父の看病で休ませてもらっていた間に会社が規模縮小で解雇されてしまいましてcoldsweats02専業主婦に逆戻りしましたので10月のビーズ展示会の作品作りとミシンの課題に頑張ろうと思っています。
今月の12日で一年だったし、大好きな仕事でしたが6月1日義父が意識障害になったときやめておけば上司にいやな勧告をさせずにすんだのにと済まなく思いました。
人間引き際の大切さ、潔さを忘れてはいけない、甘えてちゃいけないと56歳を前に反省する毎日です。
さあ、家事を片付けて頑張りましょうdash

>マーガレットさん
お久しぶりです。
お父様のこと、心からお悔やみ申し上げます。
しばらくは何かと忙しいでしょうし、心の穴ぼこがふさがるのにはもっと時間がかかるのでしょう。
ゆっくりゆっくり癒してください。
規模縮小による解雇とは…残念ですね。
でも幸いマーガレットさんにはいろいろ趣味があるから『やることがなくて時間を持て余しちゃう』ということは無さそうですねwink

読書は昔から好きで、読めば読むほどまた新しく読みたいものが増えていっています。
読む早さもどんどん早くなるようで自分でもびっくりです。
私の場合時間の使い方が上手というより、自分のやりたいことを一番に動いてるという感じでしょうか?
先日NさんOさんとも話したのですが、今度お時間があるときに一度我が家に集まってミシンキルト教室の課題のことなど一緒にやってみませんか?
多分Nさんから連絡が行くと思うので日にちなど打ち合わせしましょheart01

ありがとうございますhappy01
そのお話、Nさんからメールいただきましたが、忌明けもまだですし、少々体調もくずしていますので今回は遠慮します。また誘ってくださいね。

>マーガレットさん
了解しました。
丁度今日Nさんからも無理そうだと聞いたところでした。
体調がよくなって気力も充実してきたらぜひ集合しましょwink

>はじめましてさん
コメントの意図がブログの内容に沿っていないと判断しましたので、
勝手ながら削除いたしました<(_ _)>

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