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2010年10月 8日 (金)

何か違う

福岡に引っ越してきて2年半が過ぎました。

以前住んでいたところは熊本市内から車で高速道路を使って1時間以上かかる内陸の方だったので『布を買いたくても近くにはいいお店がない』『映画を見ようと思ったら1日仕事』『コンサートとか行くだけで大変』と出来ないことを数えては『もっと便利な場所だったら』と思ったりしていました。

気候も内陸特有の“夏暑く冬寒い”というもので気温の変化が激しく、秋から冬にかけては濃霧も発生してお昼前くらいまではその日の天気が分らない、洗濯物は乾かないという場所でした。

そんな中10年以上生活してきたので、引っ越してきて、歩いていける範囲にスーパーがある、子供にお使いが頼める、車がなくてもバスや電車で出かけられる、有名なバレエダンサーの公演やコンサートが見れる、午前の仕事のあと映画を見て夕方には家に帰りつける、習い事は色んな講座が選り取り見取り、ピザが配達に来てくれる…などなどそれまでの生活では味わえなかった便利さに家族で喜んでいました。

…でもね、2年半たってやっぱり感じるんです。

『何か違う』って。

私は元々田舎者、思い返してみれば生活圏にはいつも田んぼの景色があり、遠くの山に、空を渡る風に季節を感じ、夜空の星座を見て季節の移り変わりを感じていたのです。

春になると風の匂いが変わり柔らかくなってあちこちで花が咲き、夏になると木や草の圧倒的な勢いの緑にかこまれ、秋になると空気が澄み渡って空が高くなり、冬になるときんと冷えた風を指先に頬に感じていました。

ショーウィンドウに飾られたディスプレイや、整備された公園の花壇の花にも季節を感じることは出来るのですが、そういう人の手の入ったものからうける季節の変化は何だか『色が薄い』のです。

ここでの生活がこの先も続いて10年も経ったらそれが当たり前になるのかも知れないけど、時々夫と二人して『何か違うよね』と話したりしています。

かといって自然を求めてどっぷり田舎の生活をしたいという訳でもないのです。

程よく田舎で程よく便利な生活がしたい、なんて結局ない物ねだりなのかしら。

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