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2010年11月の2件の記事

2010年11月30日 (火)

11月に読んだ本

『逝年 call boy』 石田衣良著 集英社

前作『娼年 call boy』で性を通じて女性についてもっと深く知りたいと目覚めた主人公リョウがクラブの代表御堂静香を待ちながらメンバーとクラブを再開すると決めてからの話。

いろんな女性とのエピソードが描かれていたのですが、最期の別れが迫る中結ばれるリョウと静香 二人の姿が美しすぎて、他にはどんな女性が出てきたっけ?という感じ。

ただ全体的にかなり辛い状況の中でも登場人物が自制して冷静に過ごしている場面が多いので『そこまで冷静にいられるのかしら。実際はもっとどうしようもなく乱れ、荒れ狂うのではないのかしら』と思ったりもしました。(11月10日)

『REVERSE リバース』 石田衣良著 中央公論新社

ネットのSNS(ソーシャルネットワークシステム…だったかな)で知り合った男女が主人公。

考え方などとても合ってお互いに惹かれあう二人。

ところが、実はお互いに性別を偽って登録していたのでネットの世界では男女が逆転した状態の中同性の相手(と思い込んでいる)に好意を抱いていることに戸惑いながらも合いたい思いは募り、ある方法でお互いに会う約束をするのだが…、というお話。

最終的にはハッピーエンドで爽やかな読後感でした。(11月17日)

『夜の桃』 石田衣良著 新潮社

図書館で題名に引かれて手に取った本。

主人公はIT会社の社長で美しい妻と性的な魅力に溢れた愛人と心置きなく話せる友人がいて順調な人生を歩んでいる。

そこに新しく現れた女性との関係が深まるにつれて今まで何の問題もなく過ぎていた日々が次第に形を変えていく…というお話。

やたらと女性とのからみのシーンが多くて、著者は日々女性に大してこういう疑問や感慨を感じているのかな~なんて思いながら読みました。

都会の中でお金にも仕事にも人間関係にも満たされた人間が主人公でこんな人も現実にいるんだろうけど、少なくとも私の身の回りにはいないぞ、現実感ないな~と思ってしまいました。

あと思ったのが浮気を継続するには金銭的に恵まれていて自分の自由になるお金があるというのが必須条件なんだな、と思いました。

主人公に何だかんだあって最後は徹底的にずたぼろになるもんだと予想しながら読んでいたのに結末は『あり?こんなもん?』って感じだったので『ちっ、何か甘いな~』と思ってしまいました。(11月26日)

…ということで今月は石田衣良づくしの月でした。

何となく続けて読んだけど石田衣良はもういいかな、という感じ。

2010年11月16日 (火)

息子とミシン

小学生の息子が学校からの手紙を持って帰って来ました。

そこには『家庭科の授業でミシンを使っています。

今回の空縫いは順調でしたが、次回実際に糸を掛けて縫う際にはかなり難航しそうです。

そこでお時間に余裕のある保護者の方は家庭科の授業のお手伝いに来ていただけないでしょうか?

時間は…』とありました。

実はこのお手紙娘のときにも受け取ってお手伝いに行ったことがあります

今回も幸い仕事のない曜日だし、質問攻めに合って困っている先生の姿も想像できるし、単純にミシンの授業に興味があるし…で行くことに決めました。

ふと思いついて息子に『家のミシンで実際に糸で布を縫ってみる?』と聞いてみたところ『出来ると?やりたい。』との返事だったので授業に先駆け息子にミシンを教えることになりました。

私が普段使っているミシンはベルニナの半回転釜で学校のミシンは水平釜、それにベルニナは使わせたくなかったので久々に昔使っていたシンガーのミシンを引っ張り出してきました。

本当はミシンのためにはちょっとでも定期的に動かしておいた方がいいのですが全く使っていなかったのでちょうどいい機会になりました。

まず私が作業をやって見せた後息子がやってみるというやり方で、上糸の掛け方、下糸の出し方、縫い始めの注意、返し縫いの仕方、針目の大きさや上糸の糸調節の仕方などひとつひとつ順調に進んで行きました。

縫いながら『ミシン楽しい~…heart02』と独り言を言う息子、横で思わず笑ってしまいましたhappy01

一通りやってまだ縫い足りない様子だったのでとにかく指を縫いこまないよう注意をして縫うことを伝えると私は家事に戻りました。

しばらくして『終わった』とやってきた息子の手の中の布にはミシンの縫い目で器用に自分の名前が書かれていました。

ミシンで縫う要領をすっかり身につけた様子で、これなら学校でもバッチリでしょうgood

家庭科の授業は明日の3、4時間目、どんなことになるやら今から楽しみです。

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