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2011年1月31日 (月)

1月に読んだ本

『阪急電車』 有川浩著 幻冬舎文庫

テレビドラマ『フリーター、家を買う』の紹介で原作者として出ていた有川浩さん(“ひろし”ではなく“ひろ”という名の女性です)を見て、いつかこの人の本を読んでみたいなあ、と思っていました。

年末年始の里帰りのときに文庫を買って読んでみました。

阪急電車今津線の各駅にまつわる連作短編集。

最初の話に出てくる車両に乗り合わせた別の乗客が次の話の主人公、という具合につながっていきます。

いろんな人が出てきますが白いドレスを着た女性とその女性に話しかけるおばあさん、それぞれにまつわる話が面白かったです。

中には『そんなうまく行く~?』って思ってしまうような話もあったけれど、ま、気楽に楽しめる小説でした。

今年映画が封切りになるそうですがどの話に焦点が当てられているのか少し気になります。(12月31日)

『スコーレNo.4』 宮下奈都著 光文社文庫

1人の女性が中学生、高校生、大学生、社会人と成長する過程での体験と変化を丁寧に描いた長編小説。

宮下奈都さんは以前短編『日をつなぐ』を読んでものすごくよかったのですが、その後に読んだ『Re-born はじまりの一歩』という短編集に収められていた作品(題名も忘れてしまいました)が今いちだったので『どうかな~?』と思いながら読み始めたのですが…すっごいよかったです。

初めて人を好きになったときの一瞬で世界ががらりと変わってしまったように感じた瞬間や、就職前後の何もかもが頼りなくて自信がなくてでも何をどうしたらいいのかわからずにいる日々などの描写が素晴らしくて、読んでいて『あぁ~もう忘れちゃってたけど、そうそう、そうだった』と思い出して切なくなってしまいました。

いいなあ、と思う作品って読んでるときや読み終わったすぐ後はそうでもなくても、ふとしたときにその小説の中の景色が浮かび上がってくるような気がします。

『日をつなぐ』も『スコーレNo.4』まさにそういう作品でした。(1月2日)

『「自分のために生きていける」ということ 寂しくて、退屈な人たちへ』 斉藤学著 だいわ文庫

題名に引かれて手に取り、目次がQ&Aという形で書かれているのですが、その中に

“Q 夫も子供もいて人並みに幸せなのに、こんな文句をいうのはぜいたくだと思うのですが、寂しくてしかたありません。この寂しさはいったい、どこからくるのでしょうか?”

と書かれていたのが気になって購入。

そういう気持ち、何となく分かる気がするから。

その答えを含め全体的に極端で、親子関係や夫婦関係について『いや、そのままでも問題ないじゃん』とか『そこまで言う~?』というものもありましたが、

要はそのままの自分を自分で認める、受け入れるという内容で、自己啓発物はそういう結論の本が多いけど、根本的なことが書かれてあるのが面白かったです。

考え方が極端だから『大っ嫌い』って感想も持つ人もいるかも、という気がしました。(1月14日)

『夜の寝覚め』 小池真理子著 集英社文庫

6篇の短編が収められています。

小池真理子さんの作品は一時期続けて読んだことがあるのですが、著者が年齢を重ねたせいかその頃の作品とは雰囲気が変わっていました。

主人公が大体50代で、単純な好き嫌いだけの恋愛話ではなく酸いも甘いも噛み締めた大人の恋愛話という感じ。

その中でも『雪の残り香』は割とロマンティックな感じ。

『夜の寝覚め』が一番印象に残りました。(1月15日)

『笑顔千両 ウエザ・リポート』 宇江佐真理著 文春文庫

帯に“妻であり、母であり、作家である。”と書かれていたのを見て、たくさん時代小説を書いている作家の普段の生活が垣間見られるのかなと思って購入。

でも何となく途中で読むのが止まったりして何ヶ月かかかって読み終えました。

生まれてからずっと函館で暮らしながら江戸を舞台にした時代小説を書いているというのには驚きました。

今度はエッセイではなく小説を読んでみたいと思いました。(1月19日)

『やんわり上手 ~リラックマ生活8~』 『リラックマ生活~だらだらまいにちのススメ~』 コンドウアキ著 主婦と生活社

背中にファスナーのついただらだらクマのキャラクターの絵本。

リラックマ自体は知っていましたが絵本は知りませんでした。

『やんわり…』の方を書店で手に取りぱらぱら…と見ていたらときどき『ドキッ』とする言葉が書かれていて気になり、買おうかどうしようか何日か迷った末購入。

『リラックマ生活』の方は図書館にあるのを知って借りてきて読みました。

内容はほとんど変わらないけどどちらもほわんとした気持ちになります。(1月19日)

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