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2011年2月28日 (月)

2月に読んだ本

『あなたには帰る家がある』 山本文緒著 集英社文庫

夫のいる女と妻のいる男の恋の話…と思って読んでいたら途中で『なんじゃそりゃ!』という事実が明らかになり二人の関係も変わっていき、そしてそれぞれのパートナーとも向き合うときがやってくる、そしてその結果は…という話。

前々から題名が気になっていて読みたいと思っていたらブックオフで105円で売られていたので購入、読んでみました。

結果、だいぶ前に一度読んでいたようですsweat02(1月28日)

『妻と最期の十日間』 桜井和馬著 集英社新書ノンフィクション

本屋でまず題名に目が止まり、ノンフィクションと書かれていたので『実話なんだ』と手に取り、ぱらぱらぱら…と立ち読みして『今買わなかったら後で絶対気になる』と買ったもの。

世界中の紛争地帯を何度も取材したジャーナリストの夫(著者)、その妻41歳がある日突然職場でくも膜下出血で倒れ救急搬送され、亡くなるまでの十日間がつづられています。

救急搬送されたと聞いて病院に駆けつける途中急激なショックを受けた著者がコンビニで卒倒してしまうシーンや、疲労が積み重なる中見舞い客の相手に疲れ果てとにかく妻と二人だけの時間を過ごさせてくれと望むシーンなど、パートナーが突然倒れたことから起こる日常の変化が実にリアルに描かれています。

一度も意識を取り戻すことないという辛い状況ながらも、ゆっくりと死に近づいていく妻を見守る十日間が短いながらも家族にとっての大事な看取りの時間だったことが分ります。

亡くなった妻と私の年齢、残された子供とうちの子供の年齢のどちらも近くてつくづく『今私が死ぬわけには行かない』という思いになりました。(1月31日)

『太陽のパスタ、豆のスープ』 宮下奈都著 集英社

前に読んだ『日をつなぐ』『スコーレNo.4』がとってもよかったので他の作品も読んだみたくて図書館から借りてきました。

『日をつなぐ』の中でも豆のスープが重要なポイントになっていましたが、今作も豆が出てきてそれが主人公の転機に関係しています。

毎日の食事が大事だとか、社会では大抵にことが誰か代わりが出来る仕事だけれどそれを一つ一つきちんとやることが大切なことなんだとか、普通の人の普通の生活や普通の迷いが丁寧に描かれています。

宮下奈都さんの作風って好きheart02(2月1日)

『秘密。 私と私のあいだの十二話』 吉田修一、森絵都、佐藤正午、有栖川有栖、小川洋子、篠田節子、唯川恵、堀江敏幸、北村薫、伊坂幸太郎、三浦しをん、阿部和重著 ダ・ヴィンチ編集部

一つの状況を二人の人物それぞれから見た話が書かれています。

状況は様々、だけど秘密がポイント。

一つの話は長くて4ページ。

だからどの話もあっという間に読めてしまいます。

短い分印象に残りやすくて、多分後々作者や題名は忘れても『昔こういう話を読んだことがあったな~』って頭の中に浮かんだ情景を思い出しそうな気がします。(2月3日)

『それからはスープのことばかり考えて暮らした』 吉田篤弘著 暮らしの手帖社

無職で1人暮らしの主人公大里さん(オーリィさん)が、アパートの大家の大屋さんや『3(トロワ)』というサンドイッチ屋さんの主人の安藤さん、その息子のリツ君と出会ったことをきっかけに生活が少しずつ変わっていく話。

大きな事件は起きない全体的に時間の流れがゆっくりとしたお話です。

よく言えばほっとする、でもちょっと退屈な話でした。

私としてはもう少し心の内面の描写が欲しかったのかな。(2月11日)

『「女のしあわせheart」がなくなる日 “本当にハッピーな人生”を手に入れるためにすべきこと』 ももせいづみ著 主婦の友新書

まだ“百瀬いづみ”の名前で書かれていた頃、著書を何冊か読んで『そういう考え方もあったのか~sign01』と衝撃を受けたのを覚えています。

それからかれこれ10年近く経ちましたが私は少しは進歩したのかな?

この本には『結婚して、子供は二人いて、マイホームがあって幸せ』という形はもはや幻想である、そしてこれからの幸せの形とはどういうものなのか?ということが書かれています。

興味深かったのが、女性は母親の育て方が価値観や人生観に大きく影響するということ、ではその母親が生きたのはどんな時代でどんな価値観の中にいたのか?ということが10年単位で紹介されていたことです。

戦前、戦中、戦後・高度成長期、男女雇用機会均等法、そうは言っても平等ではない現代…と環境の変化に伴い女性が理想とする生き方がどんどん変わっていることがよく分ります。

実際『自分の将来ってどんななの?母親の時代とは全く違うし。そして子供が生きている今そして未来も自分が生きてきた時代とは全く違う』と常日頃強く感じていたことなので『やっぱりそうなのか』と実感しました。

これからの幸せ像を現実化するには幾つもの法令を改正して、考え方も大きく変える必要があるけれど、今これだけ色んな制度が立ち行かなくなってきている現実を考えると少しでも早く変えていかねばならないという気がします。(2月14日)

『四十九日のレシピ』 伊吹有喜著 ポプラ社

書店の店頭で見て気になり、図書館に予約をしてやっと借りられると思ったらちょうどテレビでドラマが始まりました。

読み始めたらさらさら~っと読めて1日で読み終わってしまいました。

いろいろクセのある人物が出てくるけれど最終的には何だかんだで皆ハッピーエンドなので読後感は爽やか。

実際には亡くなった母親のレシピ通りに料理を作っても何故か同じ味にはならないものだと思うし全体的に今いち現実味が欠けるけれど、それはそれでよしとしようという感じ。

私の後に予約している人が3人待っているそうだからさっさと返しに行くとしますrvcardash(2月20日)

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