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2011年7月31日 (日)

7月に読んだ本

『会いたかった人』 小池真理子著 祥伝社ノン・ポシェット

この頃本屋で見て興味を持ったものは図書館で借りてきて読む、というパターンが多いのですがこれもそのパターン。

本屋で見た新装版の文庫本はきれいだったけど私は中身が読めればそれでいいというタイプなのでそれで十分。

但し売り上げに一切貢献していないので出版界にとっては嬉しくない方法なのでしょうね。

内容は短編サスペンスが6篇収められていて表題作が一番読みたかったのですが、最初から最後までどうなるのやらとわくわくしながら読めました。

どれもサスペンスなので『うわ~こんなんやだね~』という状況や落ちだったりするのですが頭の中に映像が浮かびやすかったのでドラマ化しやすそうな感じがしました。(7月4日)

『メロディ・フェア』 宮下奈都著 ポプラ社

これは図書館の検索で知って予約して借りてきたもの。

今年出版されたもので出たことも知らなかったのですが、宮下奈都さんの作品が好きで今までにも何冊か読んでいるので期待していました。

主人公が自分に自信があるのかないのか揺れ動いている20代前半、『私もこうだったのかな?』と思いながらもキャラクターはやっぱり素直で一生懸命。

回りに出てくる人たちは色んなタイプがいるけど悪人って感じはあまりしなくて優しい話だな~と思いました。

主人公が田舎に戻って母親と妹との生活をスタートして仕事での経験や久しぶりに再開した友人に接することで実は家族と自分との関係を見つめなおし、変化していくという話。

現実にはもっとこじれていて一筋縄ではいかないこともあると思うのだけど小説だからこんな風になるといいなというこんな結末の方が救われる気がしました。

宮下さんの小説らしく読後感はよかったです。(7月16日)

『ドラママチ』 角田光代著 文藝春秋

中央線沿線の『マチ』を舞台に『○○待ち』をしている女性を主人公にした8つのお話。

けど、生まれてこの方九州しか住んだことのない人間にはどんな町のどんな景色なのか全く想像できなくて。

きっと私が中央線沿線の町を知っていたら一つ一つの話の形がもっとはっきりして楽しめたのかも。

話自体は全体的になんかぼんやりとしていて主人公の気持ちも今ひとつはっきりしていない感じ。

もっとも著者はそんな風な話を書きたかったのかな、と感じたりしました。(7月24日)

『がんと命とセックスと医者』 船越園子著 幻冬舎ルネッサンス

図書館で題名とショッキングピンク一色の装丁にひかれて手に取ったもの。

著者はニューヨークをベースに海外を飛び回るゴルフ専門のジャーナリスト。

44歳のときにそれまで順調だった生理の周期が乱れたことで受診し、子宮頚がんが見つかり円錐切除手術を受けることになります。

最初の受診から手術を終え、その間に感じた様々な疑問についての担当医や友人、子宮がんを通じて知り合った女性とのやりとりなどが描かれています。

著者は子宮を切るということで自分の『女』はどうなるのかということに強い不安を感じその不安に対する答えを求めていきます。

最終的に術後著者の女の部分が実際にどうなったのかということについては書かれていないので消化不良な気もしますが、そのことについて赤裸々に書くにはまだ早すぎるのかな、という気もします。

但し内容は一つのテーマではなく題名の通り、がん、命、セックス(女)、医者の4つの事柄について書かれています。

がん宣告をされた人が見たら何かヒントが見つかるのかもな、という気がします。(7月28日)

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