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2014年3月31日 (月)

3月に読んだ本

『水木さんの「毎日を生きる」』 水木しげる著 角川SSC新書

先日いろいろな名言が載っている本を読んでゲーテに興味を持ちネットでゲーテに関する本を検索していたらこの本が出てきました。

水木さんは若いころに『ゲーテとの対話』という本を何度も繰り返し読んだそうです。

出版社の人間が水木さんに話を聞いているのだけど水木さんのペースにはまりっぱなしで、水木さんがさっさと終わらせようとするのをなんとか引き延ばしたり途中で話が脱線するのを元に戻そうとしたり、苦戦している様が伺えて面白かったです。

とにかく何とも過酷な人生経験をしているし年を重ねて悟りの境地に至った人の言葉なので半分くらい『そういうもんなのかな~…私はそうは思わないんだけど…』と思いながら読んでいました。

もっと人生経験を積んだら納得できるようになるのかな。(3月6日)

『女子漂流 うさぎとしおんのないしょのはなし』 中村うさぎ・三浦しをん著 毎日新聞社

中村うさぎさんは以前から好きでいろんな作品を読んでいましたが、三浦しをんさんの作品はまだ読んだことがありませんでした。

ただぱっと見全然共通点のなさそうな二人の対談に興味を持ったので図書館で予約して借りてきたのですが行間も広く字数も少ないのであっという間に読み終わってしまいました。

ふたりとも結構赤裸々にしゃべっていて『ここまで言うの?』と心配になる反面ここまで話せたら気持ちいいだろうななんて思いながら楽しく読みました。

中村うさぎさんは先日一時心肺停止との報道が出て心配していましたが無事生還し、死にかけたことすらすでに本にしていてこれからもどんな作品を発表するのか、どんなことをするのか楽しみです。(3月7日)

『同行二人 うさぎとマツコの往復書簡4』 中村うさぎ、マツコ・デラックス著 毎日新聞社

雑誌『サンデー毎日』で連載されたものをまとめたもので対談も3本収録されています。

中村うさぎさんは2013年8月から体調を崩して入院、その後一時心肺停止状態に陥ったという記事が出て驚いていたのですが、対談は生還した後に行われたものだったので読みながら無事復帰できてよかったと安心しました。

うさぎさんの行動は破天荒で詳しく知らない人が見たらなんでそんなことをするのか理解でいないことが多いと思うけれど、滅多にない経験を経たうえで感じたことを発表する数少ない人ということで私は非常に興味を持っています。

往復書簡も入院による一時連載休止を経て再開したところで終わっていて、まだまだ続きそうな雰囲気に期待大です。(3月17日)

『やなせたかし 明日をひらく言葉』 PHP研究所編 PHP文庫

アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんが過去に語った言葉をまとめたもの。

人生を振り返って『失意の連続だった』、「大器晩成」と言われると『いやいや「小器晩成」』と言ったりして早くからチャンスに恵まれてはいなかったやなせさんだからこそのやさしさと強さの詰まった言葉がいくつも紹介されています。

何度でも繰り返し読みたくなりました。(3月20日)

『ひそやかな花園』 角田光代著 毎日新聞社

書店で文庫本が平積みされていてあらすじを見たら読みたくなったので例によって図書館で借りてきて読みました。

子供のころ夏休みのうちに数日を親に連れられて大きな1件の別荘に集まりキャンプをした7人の子供たちが主人公。

ある年突然キャンプはなくなりそれぞれ年月を経て大人になり、子供のころ一体何のために集まっていたのか、みんなの共通点はなんだったのかという疑問を追いかけていくうちに真相に近づいていくという話。

7人のうちの1人が主人公となり次々交代しながら話が進んでいくので最初は『この子は何をした子だっけ?』と分からなくなって何度か戻って読み直して頭を整理しながら読んでいきました。

それぞれの目線で書かれているため前の段落では語られる側だった人間が語る側になると印象ががらりと変わったり態度と考えていることのずれが浮かび上がってきたりしてその複雑さが面白かったです。

最終的には希望を感じられる終わり方で、だから角田光代さんの作品は好きなんだよね~と思いました。(3月21日)

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